- 2024年10月24日木曜日
- PostedFACTORY KAFE工船
藤田仁志のナッパ服 ※終了しました
美しい服はモノゴトの再構築と営みの再獲得から
2024/11/23(土)-11/26(火)※終了しました。
12:00-21:00
会場:FACTORY KAFE工船
この度はたくさんのご来場とご注文ありがとうございました。
ご注文いただいた商品は11月25日までのご注文については年内に(染めは除く)26日以降のご注文については来年の1月納品を予定しています。ご不明な点などありましたら、お気軽にカフェ工船までご連絡ください。
先ず藤田仁志さんの事から。
彼には当店のビンテージコーヒーミルの修理、調整、カスタム、セレクトをお願いしている。しかし本業は”服作り”である。
本業とは彼にとって先に出会ったコトや現状ベストな生業である事だと思う。
どちらかがシュミという話ではない。
要は興味を持った対象に構造的に関わる人、稀にいる説明し難い人なのだ。
[ナッパ服]
かつて国鉄職員であった藤田父上の作業服に感じる所があって今回の制作となった。
ナッパとはブルーの事で信号機の緑を青と言ってしまう日本的表現である。ブルーは万国の現場主義者の呼び方としてブルー カラーと呼ばれるのがその意味である。
ネットを引いて見ると”ナッパ服”と言って同じ様なモノも売っているのだがソレと我々のコレとは違うのだ。
何が違うか?言葉を尽す事もできるのだけれど”使ってみる”のがいい。
この場では尽す言葉が多過ぎるのだ、先ずは聞いてから、と言う人は是非ご来店をお待ちしております、存分に触って、聞いて見て下さい。
人生で何かしら身体を使う使命を抱えている人は是非ご購入下さい、動かす身体の気高きを再確認、再獲得して頂ける事請合い!!
職人よりナードでアーティストと言うほど恥ずかしくない、作品に深く潜る事しか出来ない藤田さんの仕事を是非私達の営みに持ち込もうではないか!
11月22日、23日朝9時~モーニングを開催します。
メニュー▶ブドウのトースト又はグラタントーストのセット
サイズは7サイズあり、カラーは生成り、インディゴ、本藍があります。
●サイズと価格※価格は全て税込みです。
サイズ00、0、1、2、3、4、5
生成り00~4 ¥28,380-
生成り5 ¥29,480-
インディゴ00~4 ¥39,380-
インディゴ5 ¥40,480-
本藍00~4 ¥44,880-
本藍5 ¥45,980-
●納期の目安
生成りー会期終了後から40日位
インディゴ、本藍ー70日位
を予定しております。
ナッパ服の藤田さんからの詳細はコチラ↓
https://www.instagram.com/p/DCfpU5MTp6F/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
藤田仁志 grindface/lathe
倉敷市児島在住。
児島のなかでも唯一だろう、フリーランスの縫い子という肩書きを持つ職人。
仕事は主にメーカーのサンプル制作、ひとりで20台以上のミシンを所有し、
ジーンズやシャツ、ジャケットのみならず、皮のブルゾンやコートまでひとりで
縫い上げる高度な技術を持つ。
1930~60年代のアメリカのカジュアル&ワークウエアに関する知識の肩書き
は業界でも指折りの存在。2011年よりlatheレイスからエプロンをはじめとする生活の道具を展開。2013年~コーヒーミルの研究をしている。
grindfaceグラインドフェイスの由縁は、ミルの回転臼と固定臼の面のクリアランスがキッチリしてないと理想的な粉砕は出来ないと痛感して、とのこと。
藤田さんのリペアしたミルも10点ほどですが販売します。
前回、逃した方は是非!