
- 2026年5月22日金曜日
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FACTORY KAFE工船
クレアパ 製菓のエチカvol.2 「空気」
SF小説の巨匠アーサー・C・クラークのクラークの三法則の1つに
「十分に高度な科学技術は、魔法と見分けがつかない」というのがある。
はたまた日本の合気道の創始者植芝盛平も
「わざ(技)とは不思議でなければならない。」と言った。
美味しいための技術が科学なのか武術なのかは色々意見があるとは思うけど、
おいしいための技も不思議であり、魔法と見分けがつかないのは確かだ。
おいしいというのは、一体なんだろうか? みんな、おいしいが大好きにも関わらず、果たして私たちは好きな時においしいを手に入れられているだろうか?
そんな魔法を解き明かす、神をも恐れぬ授業がクレアパ田中博子さんの製菓のエチカです。
博子ちゃんのお菓子って、なんであんなにおいしいんでしょうね?

膝を思いっきり打ちたくなるような、激しい感動というのはあれはいったい何だろうか?食べた瞬間にやってくるあの空白はなんだろうか?
私はいつも、博子ちゃんのお菓子に制圧されてしまう。わかったつもりで向き合ったらいつのまにか床に転がされてしまうのだ。
製菓のエチカは単なるテクニックを教えるだけの教室にしたくない。と思ってやってきました。だからこそテクニックが必要なんですね。って矛盾していると思うんですが、言語で言い表せる限界まで突き詰めた向こうに、魔法っていうのはあるんじゃないかと思っている。言語化できることの向こう側。ピリオドの向こう側ならぬ、テキストの向こう側。テクニックはいずれ「自然」と対峙することになる。そもそもすべての人間の行為は錬金術でも科学でも、自然との闘いなのだ。
今年のテーマは「空気」である。
空気を読め。なんてことをよく言われますが、レシピには書いていない、
見えない材料「空気」について1年間学びたいと思います。
この博子先生のテキストの表現、唸ってしまった。
おいしいお菓子を作れるようになる。というのはヒトを哲学者にも詩人にもする。
6月16日(火)17日(水)は冷菓ウフアラネージュとババロアです。
なんとなくババロアって誰もが冷やして固めるだけのお菓子だと思っていませんか?私は思っていました。
ところが、卵というシンプルな材料を使い、「空気」を味方につけることで、まったくの別物のおいしいさに変わります。
空気を知れば、単なる卵が素晴らしいデザートに変わる瞬間を体験しに是非お越しください。
前回参加できなかった方やもう一回復習したい方は是非お越しください。(テキストは別途販売します)
※ご予約はメールの返信にてご連絡致します。
ご連絡には数日いただきますのでどうぞよろしくお願いします。